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心得ておきたい医療機関での行動など

連携窓口などを設ける病院では、医療費社会福祉制度、介護保険、転院などに関する様々な不安に、医療ソーシャルワーカーであったり、看護師、医療事務などが相談にのってくれます。
患者の相談窓口を設ける病院では、診療や職員に対する意見や要望などを聞いてくれます。
また、医療機関だから万が一、非常災害に見舞われても安心してはなりません。
もちろん、院内防災センターでは24時間体制で災害監視が行われてはいます。
しかし、災害やその他非常事態を発見、通報により院内放送が流れたとしても、1人1人が正しい行動に移れないことも無きにしも非ずです。
エレベーターもエスカレーターも動かず、非常階段や廊下では転倒などの事故もあり得ない話ではありません。
医師や看護師などの職員は、定期的に避難訓練を体験していますから、慌てずに指示を出してくれます。
その指示に従って冷静に行動することが患者には必要なことです。
また、貴重品の盗難防止のために、必要以上の貴重品は持ち込まないことも大事です。
これは病院に限定してではないにしても、現金が必要であれば、院内ロビーには大概銀行のATMが設置されていますから利用できます。
コンビニや託児所、カルチャースクールを併設する病院も増えています。
ちょっと買い物や現金引き落としに訪れる人も少なくありませんから、注意や案内、災害について、疾患の有無問わず、心得ておきたいことは山のようにあります。

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